法人向けレンタルサーバーを選ぶ前に確認しておきたい5つの心得
法人向けレンタルサーバーを比較・選択する前に確認しておきたい5つの心得とは一体?法人向けレンタルサーバーに限らず大切なことなので、これらの確認は必須作業です!後になって後悔しないためにも頭にいれておきましょう。
以上の5つの項目を確実におさえておくことで、レンタルサーバー選びの視点がかなり変わってくるハズです。
"落ちない"サーバーを見極める
"落ちない"とは、"サーバーダウンしない"という意味です。つまり、サーバー稼働率が高いレンタルサーバーを見極めましょうということです。
サーバー稼働率は、ほとんどのレンタルサーバー会社で公開されているので必ずチェックするようにしてください。よく99.9%とか99.99%とか書いてあると思います。ここで1つサーバー稼働率について注意するべきポイントがあります。よく目にする99.9%や99.99%などのサーバー稼働率ですが、これを見て「稼働率高いじゃん!」と納得してしまっていませんか?
ほとんどの稼働率というのは、1年間に対してのパーセンテージです。つまり
365日×24時間×(100-サーバー稼働率)=1年間に起きたサーバーダウン時間
となるワケです。
例えば、サーバー稼働率99.9%と99.99%を比較してみると
365×24×(100-99.9)=876時間(約36.5日)
365×24×(100-99.99)=87.6時間(約3.65日)
となります。全然変わってきますよね・・・
この辺りも注意して、レンタルサーバー会社を比較していきましょう!
また、障害情報も併せて確認しておくことをオススメします。障害情報を見て、あまりにもサーバー障害が多いところは避けるべきです。
レンタルサーバーを正式に契約する前にお試し期間があるところなら、まずはサーバーの動きを見るためにもお試しで使ってみるのがいいでしょう。
ビジネスにおけるWebサイト(ネットショップなど)の場合、サーバーダウンすればその間の売り上げが無くなるので、死活問題ともなりかねません。なので、上記のような"落ちない"サーバーを見極める術を身につけておくべきです。
価格だけで選ぶのは危険
とにかくコストを抑えようと、格安の共用サーバーだけを探したりしていませんか?
共用サーバーは、これだけは知っておきたいサーバーの種類でも書かれている通り、1台のサーバー上に複数ユーザーが割り当てられます。そのため、1台のサーバーの収容ユーザー数が多ければ多いほど、1人当たりの費用は安く済むワケです。つまり、コストは抑えられますが、他のユーザーの影響を受けやすくなるというデメリットも高まるのです。
なので、他と比較してあまりにも安すぎる共用サーバーは注意しなければいけません。
見落としがちな転送量は要チェック
意外に見落としてしまうのが転送量。
転送量というのは、サーバーから呼び出されるデータの量のことで、ハードディスク容量とは全くの別物です。つまり、公開しているWebサイトにアクセスがあったり、メールの送受信を行ったり、ファイルをダウンロードしたりする時のサーバーからリクエストされたデータ量を転送量と言うのです。
レンタルサーバーによっては、月間転送量の上限が決められていたりするので注意が必要です。もし、決められた月間転送量を超えてしまった場合、それに応じた追加料金が発生してしまうので必ずチェックしてください。
ほとんどのレンタルサーバーでは、プラン毎に月間転送量について掲載されていますが、万一書かれていない場合は問い合わせするなりして確認しましょう。
サポート体制は万全か?
もし、サーバー上のファイルが全て消えてしまってサーバー会社に問い合わせたら「サポートできません」なんて言われたらどうしますか・・・?そんなこと無いだろうとお思いでしょうが、実際私が経験した話です。
万が一サーバー上でトラブルが発生してしまった時、サポートがあると無いとでは天地の差です。特に、サーバーに関する知識がそこまで無い法人の場合は、必ずサポート体制が整っているレンタルサーバー会社を選びましょう。
レスポンスが一番早いものと言えば電話サポート。なので、電話サポートがあるレンタルサーバー会社はサポートの面から言えば安心でしょう。さらに365日24時間対応なら言うことなしです。
メールサポートでも良いのですが、メールサポートによるレスポンスの速さはレンタルサーバー会社によってマチマチなのが現状です。
セキュリティの重要性
ビジネスとしてホームページを運用していくなら、セキュリティについて深く考えなければいけません。一言でセキュリティと言っても、お客様に対するセキュリティと自社に対するセキュリティがあります。
ネットショッピングや資料請求、お問い合わせフォームなどを備えたWebサイトを運営しているなら、お客様の個人情報を絶対守らなければいけません。なので必然的に、SSLに対応したレンタルサーバーが必要となります。企業の信頼性にも直結してくるので重要ですよね。
また、法人の場合はメールアドレスを公開することが当たり前なので、迷惑メール対策も万全にしておかなければいけません。迷惑メールの振り分けや削除に無駄な時間を費やさないためにも、メールサーバーに迷惑メールに対するセキュリティソフトを備えたレンタルサーバーを選ぶべきです。
レンタルサーバー会社も年々セキュリティには力を入れてきているので、その辺を比較して選ぶことも重要となってきます。